田植えシーズンがもうすぐ到来です。一宮市内でも少なくなっていますが、田園風景が残っています。稲作にとって、水はとても大切ですが、地理的な事情により、なかなか水が来ないという厳しい現実がありました。それを解決するために、川の付近にはポンプが設置されている場合が多いです。
丹陽地区の田んぼについては、三重用水から水を引いてきます。水を引くためのポンプは、組合員によって適切に管理運営されています。「HELLO!! 138」チームは、今年度からこの活動に携わり、少しでも役立っていきたいと思っています。
時代は、田んぼが次々に埋め立てられ、家や病院が建っています。長い目で見ると、水を引くためのポンプは必要がなくなり、役割を終えることになりそうです。ただ、台風や大雨による自然災害で川の氾濫を防ぐために、ポンプが活躍するのだろうと想像します。そうなると、ポンプの管理運営はきちんと引き継いでいかなければいけない課題です。縁の下的な取り組みは、やはり地域で受け継いでいくべき姿だと思います。
