本町通りのミライを語ろうワークショップに参加してきました

一宮まちなか未来会議が主催した「TUMUGUBA 5」が2023年12月16日に、オリナス一宮でありました。今回のテーマは、本町通りのミライを語ろうワークショップ。ハロ〜いちのみやチームも参加して、5つのテーブルに約30名が集まりました。行政関係者、ICCケーブルテレビ関係者なども、たくさん駆けつけていました。

本町通りとは、真清田神社の南側に延びる通りです。ファミリーマートがある真清田神社前の信号交差点から、約500メートルもまっすぐ南へ延びています。屋根付きのアーケード街となっています。飲食店、仏壇屋、薬屋など、本町通りの両側には、商店が軒を連ねています。ただ、シャッターが閉じている店舗も多く、建物を取り壊して空き地になっている場所もあります。初めて来る人からすると、シャッター街であり、寂しい通りでしょう。この本町通りの未来を、当事者の商店主や有志の一宮市民などが、思うことを話す機会となりました。

結論として、具体的に何かをやろう、というまとまりはありませんでした。例えば、現在と100年程前の街の写真を比較すると、全く違うものですよね。日々、街は変わっていくもので、成長していかなければなりません。

本町の未来を語ろうの議事録

本町通りの商店が賑わって欲しい、安心して歩ける通りがいいな、中心部として一宮市の顔になってほしい、子供も楽しめる場所があると良い、本町通りの情報量が少ない、本町通りや真清田神社が一宮駅からどちらに行けばいいのかわからないなど、意見が出てきました。

今回のワークショップをきっかけに、それらの意見を踏まえて、誰か一人でも具体的な行動に移すことが必要です。みんな一斉に行動に移すことは、大変な労力がかかってしまいますから。

会場に向かう時、ハロ〜いちのみやチームは本町通りを通ってきました。ちょっと寄っていこうか、という店がありません。そして、季節感がありません。クリスマスの装飾があっても良いと思います。緑地がほとんどなく、悲哀感が一層増しています。

嬉しいことに、顔見知りの方がやっている店があります。その店に、ちょっと寄っていこうか、という気持ちにはなります。そういった、市民と店主のつながりがもっと増えてくると、本町通りの明るい未来につながると感じます。定期的にイベントを開催することも大切ですが、毎日、どこかで何かやっていることもさらに大切だ、とハロ〜いちのみやチームは考えます。

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ABOUT US
ハロ〜いちのみやチーム
愛知県一宮市を拠点に活動中。地元の街を細く長く盛り上げるため、「ハロ〜いちのみや」を管理運営しています。独自性と時代性とユーモア性のある企画を、続々と進行中です。取り上げて欲しい企画があったら、ぜひお問い合わせください。少数精鋭のため、更新頻度は遅いかもしれません。