「せんいのまち」として、繊維、織物、毛織物産業で一時代を築いた街です。一流ブランドのアパレル製品に使用される人気の素材「尾州ウール」は、有志によって認知度が高まっています。名鉄本線と尾西線、JR本線の鉄道網と、国道22号線、国道155線、西尾張中央道などの道路網の利便性が良いため、名古屋のベットタウンでもあります。
キャッチコピー | 木曽の清流に映え、心ふれあう躍動都市 一宮 |
一宮市民憲章 | 1、いのちを大切にし、だれもが安心して暮らせる福祉のまちをつくります。 1、ちきゅうを愛し、自然も人も共生できる住みよいまちをつくります。 1、のびやかに青少年が育ち、個性を生かす教育と文化のまちをつくります。 1、みどり豊かなふるさとを守り、活力ある産業のまちをつくります。 1、やさしさと思いやりに満ち、夢と希望があふれるまちをつくります。 (2007年3月制定) |
子ども読書のまち | 1、わたしたちは、いつでも本を大切にし、いっぱい知識を学びます。 1、わたしたちは、ちいさいときから読書に親しみ、ちいきの人たちと本を通して交流します。 1、わたしたちは、のんびりと家族で本を楽しみ、のびのびとした豊かな心を育てます。 1、わたしたちは、みんなが気持ちよく本を読み、みんなの笑顔があふれる図書館にします。 1、わたしたちは、やっぱり本が好きといえる、やさしさと思いやりのある子ども読書のまちをつくります。 (2013年12月宣言) |
読み方 | 一宮市(いちのみやし) |
所在地 | 日本 > 東日本 > 中部地方 > 東海地方 > 愛知県 > 尾張地方 > 西尾張地方 |
市の花 | 桔梗(ききょう) 秋の七草のひとつに数えられる桔梗の花。やさしい愛情、誠実、正義などの感情溢れた花言葉があります。花の色は、赤やピンク、青紫と鮮やかです。 |
市の木 | 花水木(はなみずき) 春先に開花して、秋には赤い実をつけます。桜と入れ替わりに咲くピンクの花は可愛らしいです。明治時代に日本がアメリカに桜を贈り、そのお礼として花水木が日本に届きました。 |
人口 | 377,377人、男184,105人、女193,272人(2024年8月現在) |
世帯数 | 168,889世帯(2024年8月現在) |
面積 | 113.91㎢ 東西に約15.3㎞ 南北に約13.3㎞ |
アクセス | JR「尾張一宮」「木曽川」駅 名鉄名古屋本線「名鉄一宮」「木曽川堤」「黒田」「新木曽川」「石刀(いわと)」「今伊勢」「妙興寺」「島氏永(しまうじなが)」駅 名鉄尾西線「玉ノ井」「奥町」「開明」「西一宮」「観音寺」「苅安賀」「二子」「萩原」「玉野」 名神高速道路「一宮」IC、尾張一宮PA、一宮JCT 東海北陸自動車道「一宮木曽川」IC、「尾西」IC、「一宮西」IC、「一宮稲沢北」IC 名古屋高速道路「一宮東」IC、「一宮南」IC、「一宮西春」IC |
提携都市 | イタリアのトレヴィーゾ市(海外友好都市)、岐阜県関市・富山県高岡市(災害時相互応援協定締結都市) |
由来 | 古来、国司が着任すると最初に真清田神社を参拝しました。真清田神社は、その地域で最も格の高い神社で、一番初めに参拝する神社として「尾張国一宮」と崇敬。真清田神社がある地域を、「尾張国一宮」が由来となり、「一宮」(いちのみや)と呼ぶようになりました。神社が地名の由来です。 |
特例市 | 日本の大都市制度には、政令指定都市・中核市・特例市があげられます。一宮市は、特例市の指定を受けました。木曽川町と尾西市を編入してからは、中核市の指定に向けた取組が進められています。いくつかの権限が一宮市に移譲されていて、そのための必要財源として、地方交付税が増額されています。愛知県では、春日井市も特例市の指定を受けています。また、豊橋市、岡崎市、豊田市が中核市、名古屋市が政令指定都市の指定をそれぞれ受けています。 |
マスコット | ツインアーチ138をモチーフに、ずんぐりした体の上半身は澄んだ青空を連想させる青、下半身は一宮市北部から西部に流れる木曽川をイメージしています。胸には138(いちのみや)とチャーミングに書かれています。 |
日本一 | 木魚の生産数 からし粉の生産数(株式会社美ノ久) |
その他 | 市外局番は一宮市内全域で「0586」 ご当地ナンバープレートは「一宮」 |
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一宮市の所在地
ご当地ナンバーが導入されています
一宮市はご当地ナンバー「一宮」が導入されています。それ以前は「尾張小牧」ナンバーでした。ご当地ナンバーの申請条件は、原則として複数にまたがる自治体、10万台超(軽自動車を除く)の自動車登録台数などがあります。
「一宮」ナンバーは、第1弾の申請(2008年交付開始)により導入が決定。第1弾の導入時は全国で19件でした(宮城県仙台、福島県会津、栃木県那須、群馬県高須、埼玉県川越、茨城県つくば、千葉県成田と柏、長野県諏訪、静岡県富士山と伊豆、愛知県豊田と岡崎、三重県鈴鹿、大阪市堺、岡山県倉敷、山口県下関)。
第2弾の申請(2014年11月交付開始)によりご当地ナンバーが決定したのは10地域です。岩手県盛岡と平泉、福島県郡山、群馬県前橋、埼玉県川口と越谷、東京都杉並と世田谷、愛知県春日井、鹿児島県奄美。
第3弾の募集における交付開始は、2020年度となっています。
ご当地ナンバーの導入は、政令指定都市や中核市、特例市が多いです。「一宮」ナンバーのドライバーは運転が荒い、ということにはならないように願います。