外出が楽しくなる車と電車とバスの交通網

国内屈指の高速道路網が一宮市内に整備されています

一宮市内を南北に走る国道22号線と、東西に走る国道155号線が主要な一般道です。高速道路網も恵まれていて、名古屋と大阪を結んでいる名神高速道路が通っています。一宮JCTで、東海北陸自動車道と連結。また、名古屋高速16号一宮線も名古屋市中心地から延びています。東西南北、どの方面へ行くにしても便利な道路網となっています。

一般道でも高速道路でも、朝夕のラッシュ時は渋滞します。一般道から国道22号線へ向かう道路は混雑します。特に一宮インターから一宮JCTの区間は渋滞常連となっていて、交通情報では毎回のようにその区間の渋滞情報が流れます。渋滞する区間と事前に割り切って、高速道路をご利用ください。

車のある生活はやはり便利で、戸建てでもマンションでも、駐車スペースを確保できる土地事情です。月極駐車場も充実しています。また、ガソリンスタンドの閉鎖も一部で見られますが、十分な店舗数が整備されています。

JR線の特別快速、名鉄の快速特急がとまる総合一宮駅

一宮市内には、寄り添うようにJR線と名鉄線が南北に走っています。JR東海道本線は、名鉄に比べると安価で早く、名古屋や岐阜へ出かけられます。名鉄名古屋本線は、停留駅が多いため、細かな移動計画に便利です。名鉄尾西線は、尾西方面や萩原や大和方面から、一宮駅へ行くための交通手段として大切です。また、萩原方面の尾西線は、津島駅や弥冨駅までつながっています。

名鉄名古屋本線が通っている清須市の枇杷島や新川辺りは、2000年に起こった東海豪雨の際に水没しました。低い土地にあるため、豪雨の際は電車が止まる場合もあります。名古屋方面に行ったり、名古屋方面から戻ってくる際は注意が必要です。

名鉄犬山線が一宮市の東側を走っています。一宮駅へ行くよりも、岩倉駅や石仏駅が近い場合もあります。特に岩倉駅は、地下鉄鶴舞線の直通便や、中部国際空港セントレアへの直通便も停車するため、出かける先によって活用したいです。

一宮駅や病院を起点に、バス路線網が充実しています

i-バス(あいばす、と読みます)

一宮市循環バス「i-バス」は、6つのコース(一宮コース、尾西北コース、尾西南コース、木曽川・北方コース、千秋町コース、大和町・萩原町コース)に分かれて運行されていて、一乗車200円以下の利用のしやすさです。街乗りには最適な交通手段で、毎日運行(12月29日から翌年1月3日までは運休となります)です。

2015年(平成27年)10月から運行時刻やコースなどが変更となりました。また、平成28年度より、千秋町コースと大和町・萩原町コースは、生活交通バスからi-バスへの位置付けに変更となりました。

●料金は後払いで、後ろの扉から乗車して前の扉から降車する際に、料金箱に支払います。●車いすを利用されている方もご乗車いただけます。乗り降りの際は運転手にお声掛けください。●バスの運行中、次の停留所を電光掲示板と音声でお知らせします。降車される方は、前もって降車ボタンを押してください。

一宮コース

中学生以上200円(料金の割引があります)
小学生100円(料金の割引があります)
未就学児無料

一宮コースの利用料金です。「木曽川庁舎」から「エコハウス138」間は特別運賃が適用される区間です。1回の乗車につき100円(中学生以上)、50円(小学生)です。しょうがい者手帳などをお持ちの方やアプリ「ミライロID」を提示の方は、中学生以上が100円(特別区間では50円)、小学生が50円(特別区間では30円)となります(付添もおひとりまで適用)。

ICカード(manaca)がご利用できます。マイレージポイントや乗継割引などは対象とならないためご注意くさだい。

  • 回数券の販売:100円券の11枚つづりを1000円で販売
    ※100円未満の運賃には使用できません。
    ※販売場所は、バス車内、一宮庁舎内の地域交通課、名鉄一宮駅バスターミナル、名鉄バス一宮営業所など。
  • 1日乗車券の販売:中学生以上500円、小学生250円で販売
    ※販売場所は、対象路線のバス車内。

尾西北コース、尾西南コース、木曽川・北方コース

中学生以上100円
小学生100円
未就学児無料

尾西北コース、尾西南コース、木曽川・北方コースの利用料金です。しょうがい者手帳などによる割引運賃の設定はありません。

ICカード(manaca)がご利用できます。マイレージポイントや乗継割引などは対象とならないためご注意くさだい。

  • 回数券の販売:100円券の11枚つづりを1000円で販売
    ※100円未満の運賃には使用できません。
    ※販売場所は、バス車内、一宮庁舎内の地域交通課、名鉄一宮駅バスターミナル、名鉄バス一宮営業所など。
  • 1日乗車券の販売:中学生以上500円、小学生250円で販売
    ※販売場所は、対象路線のバス車内。

千秋町コース、大和町・萩原町コース

中学生以上200円(料金の割引があります)
小学生100円(料金の割引があります)
未就学児無料

千秋町コース、大和町・萩原町コースの利用料金です。しょうがい者手帳などをお持ちの方やアプリ「ミライロID」を提示の方は、中学生以上が100円、小学生が50円となります(付添もおひとりまで適用)。

ICカード(manaca)がご利用できませんので、ご注意ください。

  • 回数券の販売:100円券の11枚つづりを1000円で販売)
    ※100円未満の運賃には使用できません。
    ※販売場所は、バス車内、一宮庁舎内の地域交通課、名鉄一宮駅バスターミナル、名鉄バス一宮営業所など。
  • 1日乗車券の販売:中学生以上500円、小学生250円で販売
    ※販売場所は、対象路線のバス車内。

名鉄バス

i-バスに比べると、運賃が割高になりますが、一宮市内に停留所が点在しているため、バスの交通手段としては使い勝手が良いです。また、2013年4月から、一宮駅とイオンモール木曽川を結ぶ名鉄バス路線が新規運行されました。料金は、中学生以上の大人200円、小児100円です。お盆や年末年始は休日ダイヤで運行し、毎日運行しています。

  • 利用料金:利用区間により異なります(イオンモール木曽川行きは一律です)
    ※ICカード(manaca)がご利用できます。

●料金は後払いで、後ろの扉から乗車して前の扉から降車する際に、料金箱に支払います。●バスの運行中、次の停留所を電光掲示板と音声でお知らせします。降車される方は、前もって降車ボタンを押してください。

高速バス・夜行バス

一宮駅前に、高速バスの停留所があります。東京方面など、各方面に行くことができます。

名神一宮の高速バス

一宮IC(国道22号線沿いの店舗前)近くにも、高速バスのバス停がありました。知らないうちに、撤去されたようです。