一宮市の歴史を知り、新しい知識をひらきます

愛知県一宮市の始まり

  • 1921年/明治22年に中島郡一宮村と一色村が合併してできた一宮町が、市制施行により一宮市となる。人口は3万558人、世帯数は6,398世帯。旧尾西市は、起町と朝日村が合併。旧木曽川町は、黒田町から改称。
  • 1922年/市庁舎新築のため、元一宮高等女学校校舎に移り執務。市章を定める。尾西鉄道「新一宮」から「木曽川港」間が電化。
  • 1923年/映画館「弥生館」が開館。
  • 1924年/名古屋鉄道蘇東線が開通。木曽川庁舎が古城から宝光寺に移転。
  • 1925年/艶金興業一宮工場が創業。名古屋鉄道が尾西鉄道を買収。
  • 1927年/一宮商業会議所を一宮商工会議所に改称。市営の一宮食堂を開設。木曽川堤の桜が国指定の名勝および天然記念物となる。
  • 1928年/夜間常設の消防隊を設置。尾州織物同業組合が設立。下水道工事の起工式。葉栗郡内循環バスの運行開始。
  • 1929年/一宮から起の間に名古屋鉄道バスが開通。
  • 1930年/一宮市庁舎が完成。大和町に愛知県尾張染織試験場が開場。
  • 1931年/尾張一宮駅から奥町の間に名岐鉄道バスが開通。
  • 1932年/市営の乗合自動車を開業。花岡劇場の開館。
  • 1933年/一宮織物商業組合が結成。
  • 1934年/映画館の朝日座が改装。尾西染色工業組合が結成。
  • 1935年/上水道工事の起工式。一宮防護団の結成。名古屋岐阜間で電車が開通(現在の名古屋鉄道)。この頃に日本最大の毛織物産地となる。

戦災を乗り越えて行く復興期

  • 1936年/一宮診療所を開設。下水道を供用開始。市歌を制定。上下水道給水を開始。一宮養老院の開院。
  • 1937年/木曽川警察署の完成。
  • 1938年/豪雨で木曽川堤防が決壊。
  • 1939年/一宮診療所を一宮市立市民病院に改称。
  • 1940年/葉栗村、西成村を合併。
  • 1945年/戦災により、市街地の大半を失う。罹災戸数は10,468戸、罹災者は41,027人(その内の死者は727人、重傷者は4,187人)。
  • 1946年/天皇陛下が御巡幸される。都市計画街路を廃止して、復興計画街路を決める。
  • 1947年/国民学校を小学校に改め、新制中学校が設立。真清田神社の仮本殿と拝殿が竣工。
  • 1948年/愛知県一宮地方児童相談所の開設。
  • 1949年/伝達頼りを発行。一宮市民病院新館が開館。市営一宮球場でプロ野球の公式戦が開催。第1回一宮市美術展が開催。

戦災復興からガチャマン景気への飛躍

  • 1950年/第5回国民体育大会を開催。一宮競輪場が完成。平島公園野球場、九品寺送球場が完成。一宮市体育館の竣工。この頃から「ガチャマン景気」と呼ばれる繊維産業の好況が始まる。
  • 1952年/伝達だよりを一宮広報と改称。尾張一宮駅ビルが完成。町立木曽川病院が完成。
  • 1953年/戦災で焼失した真清田神社本殿を上棟。一宮市役所葉栗支所の竣工。
  • 1954年/起線の廃線。第1回木曽川町町民体育大会の開催。
  • 1955年/隣接する町村(丹陽村、浅井町、北方村、大和町、今伊勢町、奥町、萩原町、千秋村)と合併。旧尾西市の市制施行。一宮市社会福祉会館が開館。
  • 1956年/第1回おりもの感謝祭一宮七夕まつりを開催。濃尾大橋が開通。稲荷公園にプールが完成。
  • 1958年/清掃工場が完成。旧尾西市庁舎が完成。
  • 1959年/伊勢湾台風により、災害救助法が適用。

日本の高度経済成長とともに

  • 1960年/一宮市市庁舎の新館が完成。
  • 1961年/交通安全都市を宣言。集中豪雨により、災害救助法が適用。一宮市役所萩原支所の完成。
  • 1962年/市住宅公社を設立。尾西市文化会館が開館。
  • 1963年/一宮市産業体育館が完成。
  • 1964年/名神高速道路一宮インターチェンジが開通。
  • 1965年/縫製工場団地が完成。中小企業福祉センターを開設。第1回びさい服飾文化祭の開催。人口が20万人を超える。
  • 1966年/あかるい青少年都市を宣言。豊島図書館が開館。
  • 1968年/消防署新庁舎の完成。学校給食共同調理場が完成。名鉄一宮循環バスが運転開始。濃尾大橋線(県道一宮大垣線)が開通。愛知県尾張繊維技術センターの完成。尾西市民運動場が完成。
  • 1969年/国道22号線(名岐バイパス)が全線開通。樫の木文化資料館の開館。
  • 1971年/繊維卸商団地の完成。本町通アーケードの完成。
  • 1972年/一宮市初のスクランブル交差点の設置。
  • 1971年/一宮市民病院新館の竣工。尾西市民プールの完成。
  • 1974年/一宮市民会館の開館。光明寺緑地サイクリングロード開設。
  • 1975年/銀座通地下公共駐車場の完成。
  • 1978年/市民憲章の制定。一宮スポーツ文化センターの開館
  • 1980年/市民憲章のシンボルマークの決定。一宮地域文化広場の開場。尾西市民スポーツセンターの開館。
  • 1981年/一宮地方総合卸売市場の開場。尾西市立図書館の開館。
  • 1984年/一宮地場産業ファッションデザインセンターの完成。尾濃大橋の開通。第1回一豊まつりの開催。
  • 1986年/皇太子ご夫妻のご視察。
  • 1987年/一宮市博物館の開館。
  • 1992年/光明寺緑地で市民花火大会の開催。
  • 1994年/わかしゃち国体の開催。
  • 1995年/国営木曽三川公園138タワーパークの完成。一宮市平和都市宣言
  • 1996年/名鉄新一宮駅バスターミナルの完成。
  • 1998年/東海北陸自動車道の開通。三岸節子記念美術館の開館。
  • 1999年/銀座通にシンボルロードの完成。
  • 2001年/i-バス運行開始。木曽川町立図書館の開館。
  • 2002年/特例市へ移行。
  • 2003年/子ども文化広場図書館の開館。
  • 2004年/第1回ジャパンヤーンフェアの開催。
  • 2005年/一宮市・尾西市・木曽川町が合併(人口は38万人程に)。名古屋高速道路16号一宮線の開通
  • 2006年/クルマに一宮ナンバーを導入2007年/市民憲章を新たに制定。大和町と千秋町で生活交通バス運行開始。
  • 2010年/市のマスコットキャラクター「いちみん」誕生。
  • 2011年/一宮市総合体育館の開館。市制90周年を迎える
  • 2012年/尾張一宮駅前ビル(通称はi-ビル)の完成。豊島図書館の閉館。
  • 2013年/中央図書館の開館。
  • 2014年/新庁舎で業務開始。一宮競輪場の本場開催が終了。
  • 2015年/一宮市長選挙で中野正康氏が初当選、第9代の一宮市長に。「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」が第60回の記念開催。一宮市立図書館が創立100周年を迎える。
  • 2016年/木曽川文化会館の開館。
  • 2019年/一宮市長選挙で中野正康氏が再選。第10代の一宮市長に。
  • 2019年/いちのみや中央プラザがオープン

中核市へ移行、市制施行100周年を迎えて、市の基盤を強化する

  • 2021年4月/中核市へ移行
  • 2021年12月/まちなかウォーカブル「銀座ストリートイベント」開催(第1回)
  • 2022年1月/濃尾大花火大会の廃止を決定
  • 2022年7月/国際芸術祭「あいち2022」開催

こちらもあわせてご覧ください