台風の接近が危ぶまれた「第60回おりもの感謝祭一宮七夕まつり」(2015年開催)でしたが、全四日間において晴天(初日は曇が多い空模様)。「HELLO!! 138」チームは、一宮市市民活動支援センターのイベント手伝い、スペシャルパレードの警備ボランティアに携わり、裏方からも一宮七夕まつりを満喫しました。
ディズニーのスペシャルパレードに尽きる一宮七夕まつりでしたが、i-ビルや真清田神社など各会場の特設ステージに出演される方が多かったのも今回の特徴です。また、一宮駅西側に出展ブースが伸びて会場が少しだけ大きくなりました。一宮市民がもっと参加できる一宮七夕まつりにしたい想いが主催者にあります。豪華な装飾だけじゃない、という点で次回以降も楽しみが広がります。
「ありがとう60周年!ワクワクの探求・発見」をテーマに、第60回という節目の一宮七夕まつり。その60周年らしい出し物はあまりなかったと思われますが、ディズニーのスペシャルパレード効果もあって、市外からのご来場が多かったと感じます。一宮七夕まつりのおもてなしが一層問われてきます。ステージイベントを増やすにはその運営責任者が、会場を広げようとするとその出展者や警備が必要です。ご来場者数が多くなると、お問い合わせが比例して増えてくるし、ゴミの量も格段に増大します。新しい出し物を誘致する、開催エリアを拡大するなどの見直しを図っていくと、それに見合った準備が大切になってきます。
一宮市民が来場者として楽しめる、出展者として楽しめる、出演者として楽しめる、その三拍子の楽しみにこれからも期待したいです。
(text in 2015.7.30)