コロナ禍が長期に続いていることにより、今年も一宮七夕まつりの開催に大きな影響を与えています。2021年の一宮七夕まつりは、7月1日木曜から31日土曜まで、1か月間の開催となっています。中止という判断ではなく、「時間、場所、人」を分散しての開催。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して、例年の飾り付けを中心に開催されています。
飾りつけの場所は、一宮駅コンコース、一宮駅東口広場、本町商店街、真清田神社など。一宮市民から募集した折鶴を素材にした吹き流しや風鈴飾りもあります。残念ながら、露店の出店、パレード、盆踊りなどは、全て中止です。市民ステージや願い事短冊は、オンラインのイベントは開催するため、公式サイトでご確認ください。
また、一宮七夕まつりのタイアップ事業が展開。謎解きウォークラリー、138マルシェなど、家族で出かけたいです。一宮博物館や三岸節子記念美術館、尾西歴史民族資料館でも、タイアップ事業が開催されるため、ぜひ訪れてください。
今回の長期間開催が、魅力に欠けてしまう事実は否めません。新しい七夕まつりを作っていく、という意気込みがあるとしたら、もっともっと飾り付けを豪華にしてもよかったかなと感じます。
蒸し暑い日が続きます。日が暮れて涼しくなってから、散歩ついでに一宮七夕まつりの会場に足を運んでみてください。