安産祈願、七五三詣、家内安全祈願などの人生の儀礼のひとつに数えられている「厄除(やくよけ)」。真清田神社でも「厄除」の御祈祷を受けることが可能です。厄年は人生においての大きな節目と重なり、体調や成長、周りの環境など、何かしらの変化の兆しが出てくる頃でもあると言われています。
平成25年(2013年)の厄年表(数え年)
・男性
25歳【前厄=平成2年生まれ】【本厄=平成元年生まれ】【後厄=昭和63年生まれ】
42歳【前厄=昭和48年生まれ】【本厄=昭和47年生まれ】【後厄=昭和46年生まれ】
・女性
19歳【前厄=平成8年生まれ】【本厄=平成7年生まれ】【後厄=平成6年生まれ】
33歳【前厄=昭和57年生まれ】【本厄=昭和56年生まれ】【後厄=昭和55年生まれ】
数え年と満年齢が混乱しないように、境内の辺りに立て看板で厄年に該当する方の生まれ年が記されています。大きな難儀が小さな難儀となり、心のお守りになると思われます。
※数え年
数え年は、生まれた時点の年齢を1歳と数えて、それ以後は元日が来るごとに1歳を加算します。それに対して満年齢は、生まれた時点の年齢を0歳と数えて、それ以後は誕生日当日の午前0時に1歳を加算します。
個人ごとに日付で細かく加齢の時期を扱うことが煩雑だと考えられていたために、日本では数え年が採用されていました。その後、1950年(昭和25年)に施行された法律により満年齢で数えることが義務付けられました。若返ることで日本人の気持ちを明るくさせる効果、正確な出生届の促進、配給における不合理の解消などが大きな理由です。(text in 2013.8.21)
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