「HELLO!! 138」チームは、街の取材で、一宮駅の東口あたりを歩きました。
東濃の檜で作られた木枠(東陽住建さんが製作)が設置されて、折り鶴が飾られています。一宮七夕まつり協進会事務局の主催、東陽住建さんと一宮市のケーブルテレビ局ICCさんの共同プロジェクト「未来へ紡ぐ 〜PRAY to ORIZURU〜」で、コロナ禍による一宮七夕まつりの中止などによる閉塞感を打破するためのイベントです。七夕の笹飾りの代用ですね。
未来への願いを込めて作られた折り鶴は、当初は一宮市内の高校生などが折った鶴を展示。展示される折り鶴は誰でも持ち込みが可能です。募集期間は長く、2021年6月20日まで受け付けていて、持ち込み場所は一宮観光案内所(i-ビル1階)、ICCショールーム(一宮商工会議所ビル1階)などとなっています。
さらに、もうひとつイベントが催されています。
海外発祥(もしかしたら日本発祥かも)の駅ピアノが、一宮駅に登場。2020年10月18日日曜までの期間限定ですが、コロナ対策をとって誰でも自由に演奏できます。「HELLO!! 138」チームが見たときには、どこかの男子高校生が演奏していました。珍しさがあるためか、程々の人だかりができていたことに、音楽の魅力を感じました。
期間限定ですが、演奏状況から判断して今後も続けていくのか。NHKが駅ピアノの番組を放送しているから取材が入りのか。大きな期待が膨らみます。
コロナ禍で、多くのことができなくなっています。けれど、それでも何かをやっていかなければと、誰もが迷いながら生活しているように感じる今。「HELLO!! 138」チームは、小さな取り組みを応援したいです。まずは、ぜひ見に行ってください。