「HELLO!! 138」チームは、一宮市博物館へ行ってきました。「浮世絵展」が2015年11月23日まで開催中で、歌川広重が描いた保永堂版の東海道五拾三次が全55図と改作版全6図が一堂に集まっています。
東海道五拾三次は、天保4年(1833年)頃から出版された作品。浮世絵は版画で作られていて、絵師(歌川広重)、彫師、摺師の三者によって手が加えられます。その製作工程の奥行きまでは、今回の「浮世絵展」で明確にできませんが、浮世絵はぜひ鑑賞したいです。確かな情報と不確かな情報を語り合ったり、空想するのも面白いと思います。
残念ながら一宮市が描かれた図案はありませんが、東海道の旅情が趣深く味わえます。
(text in 2015.11.12)