浅野公園のつつじ祭

一宮市の春の風物詩「つつじ祭」は、戦国武将・浅野長政の屋敷跡でもある浅野公園で催されます。浅野公園内に根付いた1000株以上ものつつじ（ヒラドツツジ）の美しさを観賞して、浅野公園ゆかりの名士の遺徳をしのぶことを目的。観光開発の一助と地域産業振興、文化の向上に寄与されています。

地元のブラスバンドによる生演奏、太鼓や大正琴の演技、ミス七夕やミス織物の写真コンテストが楽しめます。また、藤の棚の下では、ところてんや綿菓子（お子様に限り無料）などが味わえます。浅野公園内の老人いこいの家内では、日本庭園を眺めながら抹茶が楽しめます。浅野公園の駐車場に屋台が出ているため、お祭り情緒もあります。

堀に覆われた浅野公園内には、豊臣秀吉の妻となった寧々（ねね）の歌碑があり、歴史情緒も醸し出しています。