長引くコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、生活における物価高が沸々と発生しています。そんな中、一宮市では、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(4億7,986万5千円)を活用して、水道の基本料金を4か月分無料とする制度を始めます。一宮市民や事業者の経済的な負担を、少しでも軽減するための取り組みに感謝です。
対象者は、一宮市内で水道を利用している世帯及び事業者(官公庁は除く)。その内容は、令和4年11月から令和5年2月検針分の水道の基本料金です。下水道使用料は対象外ですのでご注意ください。基本料金を差し引いた額が請求される金額となります。2か月に1度請求される水道料金は、水道料金(基本料金と超過料金の合計)と下水道使用料の合計金額です。「ご使用水量のお知らせ」(検針票)の裏面に詳細が載っています。また、申請の手続きが特に必要ないため助かります。
例えば、使用している水道の口径(これについても「ご使用水量のお知らせ」(検針票)で確認できます)が13mm(一番小さなサイズ)の場合、4か月分で2,664円が補助されます。少額と言えばそうですが、少しでも負担軽減につながります。
詳細は、広報誌「水de報(みずでっぽう)」や一宮市の公式サイトで確認できます。広報誌「水de報(みずでっぽう)」は、「ご使用水量のお知らせ」(検針票)と一緒にポストに投函されています。