公共施設の見直しの一環として、尾西市民会館の耐震補強工事が行なわれています。一部の駐車場を閉鎖しての工事です。工事関連費は総額で約5億円。工事期間中の窓口業務は、一宮市民会館で代行されます。尾西庁舎一帯は、解体や新築の工事が続いているため、通行の際は十分にご注意ください。
合併特例債の発行、古くなっていく公共施設の現実、日本全国による建設ラッシュ、消費税増税前など、いくつもの要因が重なっての建築物の新設や補強工事が多くなっています。工事終了後がもっと大切で、どう使うのか、どう維持管理していくのかが大きく問われます。
(text in 2015.6.15)