尾西生涯学習センターで行なわれた「新総合計画(第7次一宮市総合計画)策定に関する会議」に、「HELLO!! 138」チームは参加しました。10年後の一宮市の状態をテーマに、選ばれた一宮市民の皆様と一宮市職員(一宮市企画部企画政策課)を交えて意見交換ができて、とても貴重な機会となりました。
出席者数としては少なかったけれど、多様な世代が揃いました。高齢者からは若い世代への期待、交通便の改善があげられ、若い世代からは町の魅力(学べる場所、遊べる場所)が求められました。お母さんからは、子育て環境の整備や学校教育について、また企業誘致も意見としてあがりました。
今回出てきた意見をまとめるのは行政の役割であり、そこからが更に大切になってきます。コンパクトシティ化はまちづくりには適しておらず、もっと広域的な視野で整備していかなければいけません。また、合併のわだかまりが未だに濃く残っている現実には、少なからず驚きます。合併の追い風を生かして、一宮、木曽川、尾西がそれぞれで特徴をさらに打ち出していく必要があります。
一宮市の将来像を描く姿勢は、ひとりひとりの人生像を描くことにもつながります。「HELLO!! 138」の今後の管理運営面で、大きなヒントも得られました。
(text in 2015.7.23)