合併特例債を使用してハコモノ建設が始まっています。合併特例債とは、10年間に限り、新しいまちづくりの財源として、国から支援付きで借り入れできる制度です。一宮市、尾西市、木曽川町が合併してから今年(2015年)でちょうど10年。その合併特例債が使える最後の年です。合併時に、木曽川文化会館(仮称)を旧木曽川町に建設する、という約束が交わされたため、反故されずに進められています。
木曽川文化会館(仮称)の建設にあたり、木曽川庁舎の南側玄関と南側駐車場が閉鎖されています。木曽川庁舎の利用時は、北側玄関、北側駐車場の利用となります。また、i-バスのバス停は、木曽川庁舎の南側の道路沿いに移動されています。
完成は2016年の秋ごろの予定です。木曽川文化会館(仮称)をどう利用していくのか。木曽川体育館との相乗効果を期待します。概算事業費は約29億円。(text in 2015.5.15)