一宮市の旧庁舎に解体用の囲いができて、取り壊しが始まっています

中心市街地にある市役所ということで注目を浴びている新庁舎のすぐ横で、旧庁舎の取り壊しが始まっています。たいへん歴史が古く、取り壊しを惜しむ声も沸きましたが、解体。その後は、自走式の駐車場に姿が変わります。

保存にしても、解体にしても、どっちに転んでも賛否はあります。保存活動は継続してこそ成り立つものであり、解体に対してただ反対意見を言っても前進はないと思います。歴史的価値を維持や継続しながらも、うまく活用していかなければ保存はできません。名古屋市役所や愛知県庁のようにドラマや映画のロケ地として誘致する、京都の神社仏閣のように観光資源として整備し保存していくなど、もっと早くから議論していたならばと感じます。

旧庁舎の解体。それもひとつの歴史です。おつかれさまでした。(text in 2014.6.4)

20140604一宮市の旧庁舎

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