70歳以上の一宮市民を対象とした運転免許証の自主返納制度

年齢を重ねるにつれて、視力の低下、判断能力の鈍化など、クルマの運転に不安が増していくことが予想されます。クルマを運転しなくなった、そろそろ運転を辞めようと思っている方に、運転免許証の自主返納制度があります。

一宮市内に住民登録されている70歳以上の方が対象で、所持中のすべての運転免許証(有効期限内に限ります)を自主返納することが条件となります。自主返納された方には、一宮市循環バスや生活交通バスの共通回数券、またはICカードのマナカのどちらかを配布。交通安全啓発品も配布されます。

申請方法はまず、一宮警察署で免許証返納の手続きを行ないます。「申請による運転免許の取消通知書」と「取消された運転免許証」を一宮警察署から受け取ります。その後、担当の一宮市役所地域ふれあい課の防犯・交通安全グループ(一宮本庁舎8階)で、申請書に必要事項を記入して、一宮警察署で受け取った2種類の書類を渡します(一宮警察署に免許証を返納してから60日以内に、防犯・交通安全グループへ届け出てください)。

ハンドルを握らなくなったら運転免許証を返納する、ということが、新たな運転マナーになると思います。(text in 2013.8.9)

※運転免許証を返納する前にご検討ください
運転免許証の代わりに、公的な身分証明書になるのが「住民基本台帳カード」です。運転免許証の提示により、「住民基本台帳カード」は即日に交付可能です。「住民基本台帳カード」を希望される場合、運転免許証を返納する前に手続きが必要です。一宮本庁の市民課、尾西庁舎の窓口課、木曽川庁舎の窓口課が担当です。平成26年(2014年)3月31日まで、交付手数料が無料。

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