高速道路が充実している一宮市内の車のアクセス

一宮インター_ハローいちのみや

高速道路と主要道路網

20150522高速道路と主要道路

一宮市内の平坦な地の利点を生かして、一般道や高速道路網は発達しています。

国道22号線(通称:名岐バイパス、22号、バイパス、国道)

名古屋市と岐阜市を結ぶ、一宮市内の主要道路。名神高速へ出入りできる一宮インター、東海北陸自動車道に出入りできる木曽川インターにそれぞれ直結しています。名古屋高速へは一宮市内の各インターから出入りできます。

国道155号線(通称:155、新155、旧155)

一宮市内を東西に走る主要道路で、稲沢市と愛西市、岩倉市と小牧市を結びます。新155号線は、旧155号線よりも北側に通っていて、旧道よりも利用率は低いです。旧155号線は、中心市街地を通っています。

県道190号線(通称:旧国道、旧国)

名古屋市と岐阜市をつなぎ、中心市街地を通っています。

県道14号線(通称:西尾張中央道、中央道)

南行きは、津島市や愛西市、稲沢市につながります。東海北陸自動車道の出入りに便利です。北へ進むほど、道幅が狭くなります。

県道63号線(通称:名古屋江南線、名草線)

北名古屋市と名古屋、江南市を結ぶ道路で、拡張や整備がすすんでいます。

一宮IC(名神高速道路、名古屋高速16号一宮線の名古屋方面に接続)

一宮市内の主要インターチェンジです。朝夕は渋滞します。
一般道から入る=○
一般道へ出る=○

一宮JCT(名神高速道路と東海北陸自動車道が接続)

朝夕は渋滞します。東海北陸自動車道は関市、美濃市、郡上市へのアクセスに便利です。
一般道から入る=×
一般道へ出る=×

一宮西IC(東海北陸自動車道)

名神高速道路の方面に限り出入りできるハーフインターチェンジです。
一般道から入る=○(名神高速道路方面へ向かう場合に限ります)
一般道へ出る=○(名神高速道路方面からの出口に限ります)

尾西IC(東海北陸自動車道)

木曽川市、岐阜市の方面に限り出入りできるハーフインターチェンジです。
一般道から入る=○(木曽川市、岐阜市方面へ向かう場合に限ります)
一般道へ出る=○(木曽川市、岐阜市方面からの出口に限ります)

木曽川IC(東海北陸自動車道)

国道22号線に接続しています。
一般道から入る=○
一般道へ出る=○

一宮中IC(名古屋高速16号一宮線)

国道22号線に接続していて、一宮線の北の始点です。
一般道から入る=○(名神高速道路に乗り継ぐことができません)
一般道へ出る=×

一宮東IC(名古屋高速16号一宮線)

国道22号線に接続していて、一宮線の北行きの終点です。
一般道から入る=○(名神高速道路に乗り継ぐことができません)
一般道へ出る=○

一宮南IC(名古屋高速16号一宮線)

国道22号線に接続していて、出口のみです。
一般道から入る=×
一般道へ出る=○

一宮西春IC(名古屋高速16号一宮線)

国道22号線に接続しています。
一般道から入る=○
一般道へ出る=○

名神高速と名古屋高速が交差する一宮インター

20150608一宮インター付近

名神高速道路の一宮インター周辺にはラブホテルが多くあります。近隣市町や他県民からは不思議がられる光景ですが、一宮インターが目立ち、深い印象につながっているのも事実です。実際は、岡崎インターや豊橋インター、京都南インターにも多く見かけます。

一宮インター周辺にラブホテルが密集した要因はいくつかあげられます。まずは、立地条件や一宮市の条例があります。建設できる用地地域は限られていて官公庁や病院、教育文化施設の近くに建設できません。目につきにくく、景観を損ねない場所が必要です。建設および営業許可のとりやすさが大切になります。つまり、住居の隣にラブホテルが建つのとマンションが建つのでは大きな差があります。繁華街から離れて、人の往来が少ない場所として郊外が注目されました。郊外型のため、土地代が安いというメリットもあるのです。その分、ド派手なネオンなど、豪華絢爛でゴージャスな建物が生まれたといえそうです。

ラブホテル経営も商売であり、現在もネオンの輝きを保てているのは、一宮インターのラブホテル街は産業として成り立っていると感じます。密集によってメリットがあり、利用しようと入ったところが仮に満室でも、すぐ隣を覗けば良い流れになります。良い悪いはあると思いますが、高速道路を利用して遠出した一宮市民は、夜空に放たれるネオンの光を見ると、「地元に帰ってきた、とホッとする」と思います。

【一宮インター周辺にラブホテルが多い理由に諸説あります】
モーテルの発展により生まれたとも考えられています。モーテルとは日本の高度成長期に生まれた高速道路のインター付近に、休憩および宿泊施設として作られたホテルです。Motor(モーター)とHotel(ホテル)を組み合わせた合成語です。そのモーテルの発祥地はアメリカで、自動車産業の発展の後押しがありました。アメリカの後を追うように日本でも自動車産業が盛んになり、モーテルが建ちました。当初の利用客はドライバーや家族連れでしたが、利便性がよく、ワンルーム&ワンガレージが注目されたことで、カップルの利用が増加。その後、経営戦略としてカップルをターゲットとしたホテルへ変化してきたと思われます。

一宮市から各都市へのクルマのアクセス

20150828高速道路網の広域図
東西南北、どちら方面でも日本全国の高速道路網につながっているため、クルマの移動はとても便利です。冬季においては、一宮市でも雪が積もるため、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの用意が必要です。

東京方面 一宮インター~東京インター(東名高速道路)

新東名高速道路を経由した場合のルートです。
通常料金:7,660円、距離:約344.9㎞、所要時間:約3時間35分

大阪方面 一宮インター~東大阪北インター(名神高速道路)

名神高速道路と近畿自動車道を利用した場合のルートです。
通常料金:4,710円、距離:約174.3㎞、所要時間:約2時間00分

九州方面 一宮インター~福岡インター(九州自動車道)

山陽自動車道、中国自動車道などを経由した場合のルートです。
通常料金:15,900円、距離:約752.8㎞、所要時間:約8時間34分

東北方面 一宮インター~仙台宮城インター(東北自動車道)

新東名高速道路、首都高速3号渋谷線などを経由した場合のルートです。
通常料金:16,010円、距離:約717.0㎞、所要時間:約7時間39分

※通常料金はすべて普通車の場合で、ETC割引を除いています。
※所要時間は目安です。安全運転でお出掛けください。

一宮市役所~愛知県庁(名古屋市中区三の丸三丁目)

一般道のみを利用して、国道22号線を通るルートです。
距離:約20㎞、所要時間:約40分

一宮市役所~名古屋駅西口

一般道のみを利用して、国道22号線を通るルートです。
距離:約19㎞、所要時間:約35分

一宮市役所~セントレア(中部国際空港)

名古屋高速、知多半島道路、知多横断道路を通るルートです。
有料道路:2,210円、距離:約66㎞、所要時間:約1時間5分
※有料道路の料金はすべて普通車の場合で、ETC割引を除いています。

一宮市役所~県営名古屋空港(西春日井群豊山町)

一般道のみを利用して、国道155号線と国道41号線を通るルートです。
距離:約16㎞、所要時間:約32分