一宮競輪場の解体が始まっています。跡地には大型モールの建設へ

一宮市の象徴でもあった一宮競輪場が閉鎖されていた折、汚染源が出たりと紆余曲折がありましたが、いよいよ解体工事が始まっています。当初の解体工事予定は、2019年12月でしたから、約5か月遅れの工事スケジュールです。

解体後の跡地には、リクシル ビバによる大型モールの建設が予定されています。計画では、地上4階建、延べ面積は9万3537平方メートルの規模。スーパーマーケット、ホームセンターのほか、ファッション、アミューズメント、飲食などの店舗、スポーツクラブやクリニックなどで構成予定です。また、シャトルバスの運行や開発道路の整備着手も計画に盛り込まれています。

一宮競輪場の解体20200526

契約の取り決め上、締結から5年以内の施設運用開始となっているため、遅くとも2024年3月までにはオープンの見込みです。でも、今回のコロナ禍により状況が変わってくるかもしれません。テナントが集まらないかもしれませんから。

一宮駅から徒歩約25分でも中心市街地の好立地です。周辺の道路事情や住環境を加味すると、決して恵まれた場所と言えませんが、どんなモールが出来上がるのか楽しみです。

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