一宮市内でも田植えの時期となり、用水から引かれた水がキラキラと輝いています。その田んぼに、白い鳥がじっとしている風景があります。日本各地で見られる野鳥のひとつのサギ(種類はチュウサギだと思います。近くに寄って確かめようとすると、逃げられてしまうため、間違っていたら教えてください)で、エサとなる小魚やザリガニをとっています。
田んぼの減少、耕作放棄地の増加で、サギにとっても暮らしにくい状況となっています。田んぼは、その地域の水量を調整する機能があったり、自然の生態系を守る役割があります。田んぼのある風景は、日本の原風景だと思います。(text in 2014.6.23)