新庁舎で開かれる第1回目の定例市議会。新しい取り組みとして、インターネットを使った生配信「ユーストリーム」の利用があげられます。家に居ながらも、市議会を傍聴できる利点があります。ただ、外出先で、わざわざ「ユーストリーム」にアクセスして、傍聴する市民はいないと思われます。地元のケーブルテレビ局「ICC」と組んで、生中継を展開していく方向もあるはずです。
「HELLO!! 138」チームは、前回に続いて、発表されている一般質問通行表をカテゴリーで分類してみました。行政と議員が一体どんな内容で議論しているのか。一般質問通告表を見ても、その内容がわかりにくいものです。抽象的であったり、漠然とし過ぎていたり、やたらに長い質問もあります。開かれた議会を目指すのならば、市民にとって分かりにくいものを分かり易くしていく必要があります。一般質問通行表をフォーマット化してはどうでしょう。
【例】
カテゴリー:公共施設
何が:i-ビル
議題:利用者のマナーが悪いので、どのように指導や啓蒙していくか
ひとりの議員の持ち時間は1時間10分です。これだけの時間内で、あれもこれも議論できません。事前に書面化された内容を読み上げて終わるだけになってしまいます。ハードは充分整いました。次はソフトの充実、スキルアップが求められます。「HELLO!! 138」チームは、会議録を精読して、独自の見解を導き出していきたいと思っていますが、しばらくは一宮市内の現場に赴くことを優先していきます。6月の定例会は開議中で、2014年6月10日火曜と11日水曜に引き続き一般質問が行なわれて、23日月曜に討論後の閉会となります。(text in 2014.6.9)
※独自のカテゴリー分けとなるため、下記分類はご参考となります。質問内容をうまく分けることが難しいのは、論点が不明慮だからかもしれません。
まちづくり(街の活性化、安心安全の確保) 2件
防災・救命・防犯 3件
産業(企業誘致、跡地利用)1件
行政・財政全般 2件
教育 5件
保健・医療・福祉・介護 8件
生活環境全般 2件
都市基盤・公共施設 11件
文化芸術 3件
一宮競輪場 1件
交通安全 1件
若者支援1件
子育て2件
ボランティア1件
新庁舎3件