留まることが想像できない迷惑電話の防止に向けて、行政と業者が協力して、その防止に乗り出しました。悪質業者からの消費者被害の未然防止を図ることを目的として、一宮市が迷惑電話チェッカーの使用モニターを募集しています。
モニター募集の期間は、2013年10月31日までで、募集数は1,000台です。一宮市内の1世帯に付き1台、固定電話がナンバーディスプレイを利用されていること、迷惑電話チェッカーの使い勝手などのアンケート協力が募集対象者の条件となります。
迷惑電話チェッカーは、インターネット回線を利用して、着信した電話番号の危険度を音声とランプで通知します。設定は、従来の配線にかますだけなので簡単ですが、別途に電気代がかかってきます。また、ナンバーディスプレイに加入されていない場合、その初期費用(工事費2,100円)と月額使用料(420円)がかかってきます。モニター終了後における継続利用を希望すると、業者との有料契約(月額700円)となります。
日頃から、不審な電話に毅然と対応するように心がけていたら、迷惑電話チェッカーは特に必要ないと思います。すべての悪質な電話を未然に防げないからです。申込の手続きは、担当の一宮市役所一宮庁舎本庁舎の経済振興課(本庁舎9階)へ。(text in 2013.10.7)