岐阜県羽島市との共催で開かれる「濃尾大花火」。木曽川の恩恵を受けてきた人々が、水天宮に奉納する川の祭事として、1892年(明治25年)に始めた起川祭が起源です。
水面に浮かぶ5隻のまきわら船の提灯が美しく揺らめき、ナイアガラの滝が約200メートル続き、大輪の花火が約5,000発も夜空に打ち上げられます。まきわら船は、心柱に1年の月数を表す柱提灯が12張、その真下に1年の日数を表す小提灯が12張飾られています。尾張地方で最大を誇る20号の大玉花火(直径が約60センチの大玉で、打ち上げられると約500メートルの大輪を咲かせます)が見頃です。
関東で有名な「隅田川花火」は、8代将軍の徳川吉宗が享保の大飢饉で亡くなった人を弔うために花火を打ち上げたのが起源です。日本の花火には、感謝や祈りが込められていることが多いと思います。
雨天時や木曽川の増水時は延期となるので注意が必要です。ゲリラ豪雨にも注意が必要で、急に風が吹いて来たり、黒い雲が流れてきたら用心します。
名称 | 一宮市・羽島市 市民花火大会 濃尾大花火 |
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開催月 | 2022年に廃止決定。 |
開催場所 | 濃尾大橋北側、木曽川河畔 |
臨時の無料駐車場 | 尾西第一中学校(午後4時から)、尾西プール(午後4時から)、起小学校グラウンド(午後2時から) ※一宮市民会館は利用できません。 |
その他 | 有料のシャトルバスが運行します。 「イオンモール木曽川の西側」と「アルフレッサ駐車場」の間 行きは午後4時30分から午後6時30分、帰りは午後8時15分から午後10時
「一宮駅西口のロータリー」と「起の臨時停留所」の間 ※一宮市民会館からのシャトルバスはありませんのでご注意ください。 |
濃尾大花火のご案内マップ
会場と臨時駐車場・シャトルバス発着場の広域マップ
※名鉄一宮駅発の起行きは、午後1時1分発の便から、「新栄町」「起」「濃尾大橋口」に停車しません。「起臨時停留所」に停車します。
【木曽川】臨時駐車場・シャトルバス発着場の詳細マップ
※「イオンモール木曽川」と「アルフレッサ株式会社の愛知物流センター駐車場」の間を往復します。
※有料シャトルバスは、交通事情などにより運行状況が異なってきます。
【一宮駅】シャトルバス発着場の詳細マップ
※「一宮駅西口」と「起臨時停留所」の間を往復します。
※有料シャトルバスは、交通事情などにより運行状況が異なってきます。
※一宮駅まで車でお出かけの方は、駅周辺のコインパーキングをご利用ください。
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