真清田神社の桃花祭

桃花祭は、江戸時代まで3月3日の桃の節句にあわせて催されていましたが、明治維新後に改めています。真清田神社の周辺に桃の木が群生して、かつては「青桃丘(せいとうきゅう)」と呼ばれていました。桃の木の枝を用いて身の汚れを払落し(桃の木には霊力があると信じられていました)、近くを流れていた木曽川(かつては中心市街地まで木曽川が流れていた貴重な証明です)に厄介を託した桃の木の枝を流して除災や招福を祈ったことが、桃花祭の始まりです。神前の供え物に桃の小枝をそえて、桃花祭に奉仕する人は烏帽子や冠に桃の花を付けています。

1日に神前で和歌を披講する短冊祭が行なわれ、2日には歩射神事が一宮市内の高校生の射手によって催されて、その豊凶を占います。3日には流鏑馬(やぶさめ)と御神輿渡御(おみこしとぎょ)があります。真清田神社の御神体を乗せて、お旅所(青年の家)まで往復します。

桃花祭は、別名「馬まつり」とも言われて、馬上に御幣(ごへい)や人形を乗せた馬の塔が、御神輿渡御と一緒に闊歩します。願いごとを、桃の木や馬道具に託した風情が楽しめます。

名称 桃花祭(とうかさい)
開催月 4月(2017年は4月1日から3日に開催)
開催場所 真清田神社(一宮市真清田)、本町商店街、青年の家
臨時の駐車場 設けていません
中心市街地のコインパーキングはこちら
20140415桃花祭

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こんにちは!「ハロ~いちのみや」です。そこそこ人気の「どこにある?」コーナーでは、実際にペンとメモ用紙を片手に、ケッタ(自転車のこと)やクルマで一宮市内を調査。一宮市域は案外広く、情報鮮度がややおちるかもしれませんが、日ごろの活動にご活用ください。