一宮市スケート場は、2022年3月31日に閉鎖しています。56年という長い間、一宮市民をはじめ、地域の皆様と一緒に歩んできました。親しまれてきたスケート場の閉鎖理由は、施設の老朽化です。氷を冷やす機械は、改修を繰り返してきましたが、大掛かりな改修ともなると3億円はかかってしまうそうです。大金を費やして改修しても、スケート場の利用者の減少もあったため、閉鎖という結果。
すでに閉校となっている一宮市立中央看護専門学校が、スケート場があった建物の地上階にありました。2022年4月時点で、その建物はまだ現存しています。一宮市所有の建物は、取り壊されるのか、どこかが利用するのか、まだ報道発表がありません。
周辺状況は、一部で分譲地としての開発があります。マンションの建設もありました。宅地開発が跡地利用の案としてあげられると思います。しかし、スケート場の設備の解体費が高額になると想像します。
スケート場や中央看護専門学校は、一宮市の中心市街地にありました。一宮市が、その建物や場所を活用していくよりも、入札で民間に投げかけた方が良い、とハロ〜いちのみやチームは考えます。