一宮競輪場の廃止

一宮競輪場が廃止されます。一宮競輪場は、毛織物産業の発展を背景に、1950年に開設されました。日本選手権競輪やオールスター競輪の特別競輪が多く開催されていて、中でも1963年と1970年は、難航していた日本選手権競輪の開催地の選考に手を挙げて、伝統存続の危機を救っています。

一宮市の財政を支えてきた施設ですが、多面的な要因により赤字を重ねる機会が続き経営改善などがとられてきました。それでも継続が難しいとの行政判断で廃止。老朽化も重なっているため、適切な判断とも捉えられます。

場内には、屋台風の飲食店が軒を連ねていて、地域住民の交流の場にもなっています。廃止を進めるとともに、その跡地利用が議題となります。失ってしまう交流の場を改善して、再び創造することは必要といえます。一宮七夕まつりの際は、臨時駐車場として活用されます。中心市街地にも近い土地柄のため、跡地利用の要望は多そうです。

「HELLO!! 138チーム」は今後、一宮競輪を取り上げていく予定でしたが、2013年度中の廃止で調整に入っているため検討材料になります。日本全国でみてみると、函館から熊本までに43施設あります。公営ギャンブル場のあり方を問うていくことになると思われます。(text in 2013/6/3)

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