すでに報道発表されています（2020年4月13日現在）が、愛知県から発表された感染者の発生について、PCR検査結果の誤りが判明。この結果、一宮市内の新型コロナウイルス感染者状況が変わりました。12例が誤りとなり、17例が正確な数のようです。感染者数が減った事実に安堵し、誤りがあった現実に不安を覚え、一宮市内の感染者数がゼロではない現実にもさらに不安です。
なぜ、検査結果に誤りが生じたのか。検査を行なった愛知県のサイトを見てみると、そこに原因が明記してあります。
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/pressrelease-ncov200412.html（外部リンク）
「衛生研究所の検査において、遺伝子の抽出工程において、陽性者の検体が飛散し、他の検体を汚染したことによるものと考えられる」とあります。大丈夫でしょうか。「検体が飛散した」と言うことは、研究所内も汚染されていないのか。心配が募ります。この誤りが、全国の検査結果における信憑性が揺らがないことを祈ります。
そもそもPCR検査とは、遺伝子増幅技術を用いる検査で、地方衛生研究所や国立感染症研究所で検査できます。もし、感染症の疑いが出た場合は、まずは保健所に届け出る必要があります。疑わしきは、まず相談ですね。
愛知県独自の緊急事態宣言が出されて、一宮市内でも休校や公共施設の休館が続いています。行政主催や関係するイベントは中止です。七夕まつリハどうするのかな。中止と言う決断を早めに行うのが、社会情勢に合っていると思います。
とにかく、「HELLO!! 138」チームは外出を自粛。報道発表が頼りの立場ですので、今回のように誤りが起きないように、祈るだけです。しっかりと現場を理解することも、感染拡大防止に繋がるはずです。
