場外車券売り場として使用中の一宮競輪場の売店は営業中

一宮競輪場の廃止後、その跡地は場外車券売り場として使用されています。競輪選手によるレースは行なわれないけれど、設置されているテレビで他の競輪場でのレースを生中継で観戦できる状態です。

記念レースが開催される週末となると、競輪ファンが一宮競輪場へつめかけます(一宮競輪場の北側に場外車券売り場が新設される予定)。競輪場内の売店は三カ所(もっと多いかもしれません)にあり、開場日はどこかひとつの売店が営業しています。掲載写真の焼そばは400円で、手巻き寿司は100円です。

跡地利用については、民間事業者からプロポーザルなどの方式で提案を受ける予定でしたが、土壌調査で有害物質(コンクリートなどに覆われているため、汚染が拡散することは無し)が確認されたため延期。プロポーザル募集は、2017年(平成29年度)に入ってからの実施予定となっています。跡地利用の検討委員会は4回の会議の末に終了していて、民間からの活用提案を待つ状態。うわさでは、どこかの学校が誘致を受けていると聞こえてきます。プロポーザル方式で民間からの提案を受けても、結局決めるのが行政となると、最適な活用ができるか疑問が多いです。選考過程の透明性を強く求めます。

プロポーザル方式とは
公正な公募により、複数の受託希望者からその目的に合致した企画を行政が提案してもらい、その中から企画や提案能力などのある者を選ぶ方式です。
(text in 2016.5.9)

20160509一宮競輪場の売店

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