尾西歴史民俗資料館別館のもみじまつり

尾西歴史民俗資料館の別館は「旧林家住宅」と呼ばれて、その住宅が2002年(平成14年)国登録有形文化財建造物に指定されたのを記念して、「もみじまつり」が企画開催されました。

「旧林家住宅」の日本庭園は、施主の林英太郎氏の子どもとなる幸一氏が作庭。昭和の初年から没するまでの約10年間に渡り、細部の指示を出し続けたと言われています。未完の庭園となりますが、日本の四季が具現化された場所と感じます。心字池(しんじいけ)を中心にその周りをぐるりと散策する工夫が施されていて、順番に眺められます。枯池(水が張られていない池)、腰掛待合、水琴窟、竹林、燈籠が庭園を彩り、紅葉と新緑が目に鮮やかです。水琴窟の乾いた水の音色をぜひ拝聴してください。

「もみじまつり」は民俗芸能の演武、三味線や大正琴など和楽器による生演奏が楽しめます。裏座敷で生演奏が披露されるため、庭園からの鑑賞となります。そのため、一部の方は縁側に座ることができますが、ほとんどの方は庭園からの立ち見となります。また、特設されたお茶席で淹れたての抹茶が堪能できます。

日本の原風景は受け継いで守っていくものであり、その営みが感じられる「もみじまつり」でもあります。

名称 もみじまつり
開催月 11月(2017年は11月18日と19日に開催)
開催場所 尾西歴史民俗資料館の別館
臨時の駐車場 尾西歴史民俗資料館の駐車場(20台程度)を利用可能
20131125もみじまつり

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こんにちは!「ハロ~いちのみや」です。そこそこ人気の「どこにある?」コーナーでは、実際にペンとメモ用紙を片手に、ケッタ(自転車のこと)やクルマで一宮市内を調査。一宮市域は案外広く、情報鮮度がややおちるかもしれませんが、日ごろの活動にご活用ください。