白熱した「毛織王冠争奪戦」を観戦のために「一宮競輪」へ

廃止が告げられている「一宮競輪」へ、「HELLO!! 138」チームが出かけました。「毛織王冠争奪戦」が繰り広げられていて、開催中の4日間は1日平均2500人から3500人の来場と伺いました。一部では、20代や30代の姿もあり、カップルでの観戦もありました。名古屋ナンバーや他県ナンバーの車も多くありました。

中日新聞の発表でもあった通り、目標売上に届きませんでした。廃止撤回の説得材料が無くなってしまったのは明白です。でも、行政側の努力不足も、競輪ファンから聞こえてきます。「有名選手を呼んで来たら、お客は入るのに」という意見が多くあります。

「HELLO!! 138」チームは、別途400円を支払って特別観覧席から「毛織王冠争奪戦」を観戦しました(建物の老朽化は目立ちます)。競輪選手と運営スタッフの動きや表情が良く見えて、プロスポーツの醍醐味が感じられます。「一宮競輪」をギャンブルとして見てしまい、プロスポーツとしての見方が少ないと思います。

「一宮競輪」の跡地利用は既に決まっているとの憶測が出ています。その真意はわかりませんが、自治会に支払っている迷惑料の終了、周辺の市営管理の駐車場の契約解除や売却が持ち上げっています。プロの競輪選手を間近で見られる機会が無くなるのは残念でもあります。(text in 2013.11.5)

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ハロ〜いちのみやチーム
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