生活基盤を固める一宮市の施設や機関と学校教育

市役所と出張所と公民館など

一宮市役所本庁舎は、2014年5月に新館が完成。尾西と木曽川に分散していた役割を、新館の本庁舎にまとめました。一宮市内に出張所が点在していて、公民館の役割も兼ねています。

警察と消防、郵便局や児童相談センターなど

一宮警察署と一宮市消防本部は、ほぼ中心市街地にあり、有事の際は一宮市内のどこでも駆けつけられる場所と思われます。各所に交番が点在していて、パトロールも頻繁に行われています。決まった地点でのスピード違反やシートベルトの取り締まり、主要道路におけるUターンの取り締まりも実施。また、高速道路の安全を管轄する中部管区警察局が一宮インターの辺りにあります。

病院と保健センターなど

一宮市立市民病院、一宮市立木曽川市民病院など、病院施設が充実。総合大雄会病院や一宮西病院、千秋病院などの民間による病院も多くあります。大雄会、杏嶺会、尾張健友会、来光会、泰玄会の医療法人が健康管理に寄与いています。

社会福祉協議会と子育て支援センターなど

子育て支援、老後の生きがい支援、障がい者支援など、多岐にわたる福祉の分野を各施設が支えています。お互いが支え合っていく取り組みは必要です。福祉に関する情報が集まっている、社会福祉協議会を積極的に利用してください。

図書館と博物館、市民会館や体育館など

約60万点の本や資料がそろっているi-ビル内の一宮市立中央図書館が充実。一宮市内の図書館ネットワークの中核拠点としての機能を図っています。児童書エリアも整えられていて、160席の学習室も重宝します。尾西図書館、玉堂記念木曽川図書館、子ども文化広場図書館、尾西児童図書館、地域文化広場図書室もあります。また、移動図書館ほたる号も一宮市内の39箇所を巡回していて、本と触れ合える機会が増えています。

また、138タワーパークのほど近くに一宮市総合体育館があります。各種の競技に対応できる余裕なスペースを確保したアリーナが三つあり、バレーボールの国際大会など公式競技も催されます。光明寺公園球技場、一宮スポーツ文化センター、産業体育館(2017年閉鎖)、尾西文化広場、平島公園野球場(一宮市営球場と呼びます)が利用できます。温水プール施設も充実。

愛知県や国の機関

最低限度の生活を営むために設けられた愛知県や国の機関の一宮支部が点在します。裁判所、検察庁、法務局、税務署、労働基準監督署、公共職業安定所(ハローワーク)、国土交通省中部地方整備局、日本年金機構など。ただ、事務権限がない場合は、名古屋市へ出向かなければいけません。

幼稚園と保育園

公立(一宮市立)の保育園は53園、私立の保育園は17園、私立の幼稚園は20園です。お寺が母体となっているところもあります。また、一宮市内の各所に児童館も充実していて、子どもの遊び場となっています。

小学校と中学校と高校

小学校は42校、公立と私立(一宮市内では大成中学校のみ)の中学校は20校、公立と私立(一宮市内では大成高等学校と修文女子高等学校のみ)の高校は12校です。高校は、商業と工業科の学校があり、専門スキルが学べます。木曽川高等学校のブラスバンド部は、全国大会で金賞受賞の実績があります。

特別支援学校

社会的弱者の教育の場も整えられています。一宮特別支援学校、一宮東特別支援学校、一宮聾学校などがあります。

大学と専修学校

一宮市内には修文大学と一宮研伸大学があります。短期大学は、修文大学短期大学部があります。

自動車学校

一宮自動車学校、尾西自動車学校、苅安賀自動車学校があります。一宮市内に3つあり、各校でスクールバスを運行。自動車学校に通いやすい環境で、短期合宿とは異なったスケジュールで技術と知識を身に付けられます。免許をとって、クルマを所有した方が、格段に生活が便利になります。